活動レポート

子ども遊び場見守り事業「まちとも」

●この質問の後、町田市子ども遊び場見守り事業「まちとも」が始まりました

町田市子ども遊び場見守り事業「まちとも」

[ 平成20年 6月定例会(第2回)−06月09日-04号 ]

12番(新井克尚) 井上正行議長に指名をされましたので、通告に基づき一般質問を行います。

3、子育て支援施策についてでございます。

フルタイムで働く方への支援策は充実してきているが、それ以外の方への支援策はどうなっているのか。現状と今後の方向性を問う。

横浜の方といろいろとお話をしていますと、町田はいいですよね、子育て支援策が本当に充実していてというお言葉をいただきます。町田に引っ越したいぐらいだというような声もいただいて、非常に光栄であるんですけれども、この子育て支援策については町田の行政の皆さんは本当に努力をされているなということで感謝をしている次第でございますけれども、逆に町田の方とお話をしたときにこういった声がありました。

フルタイムで働く方に対しての支援は非常に充実しているけれども、ちょっと働きたいというふうに思っていても、なかなかそれを支援してもらえるような策がない。隣の横浜に行くとはまっ子があっていいよねというようなお話でした。

はまっ子の件については市長がよくご存じであると思うんですけれども、子どもセンターが恐らく似たような施設になると思うんですが、子どもセンターはある程度分散をしていて施設の数も少ないです。やはり広い範囲をカバーできるこういったものを、子どもセンターを設置するとなるとかなりの税金が必要となりますので、そうではない同じ支援ができるような施策を考えていらっしゃるかどうか、現状と今後の方向性についてお聞かせをいただければと思います。


◎市長(石阪丈一) 新井議員のご質問にお答えをいたします。私からは、項目の3の子育て支援施策についてのフルタイムで働く方への支援策は充実してきているが、それ以外の方への支援策はどうなっているのか。現状と今後の方向性を問うについてお答えをいたします。

町田市内で気軽に利用できる子どもの居場所、遊び場としましては、議員ご指摘の子どもセンターばあん、つるっこ、子どもクラブ、それからひなた村、大地沢青少年センターなどの施設を初め、地域の市民団体が中心になって実施している地域子ども教室、あるいは冒険遊び場の事業、サッカー、野球などさまざまな活動があり、多くの子どもたちが参加をしているところであります。

今後の方向性につきましては、2008年度、今年度、(仮称)子どもの居場所づくり懇話会地域会議を立ち上げて、市民と職員が協働で考えながら取り組む方策についてさまざま議論を積み上げていく予定であります。この検討の中から各地域のニーズに合った子どもの居場所づくりが行政と市民の協働で行う取り組みとして生まれてくることを期待をしております。


12番(新井克尚) フルタイムで働くことに関しては市民も含めて話し合いを今度持って方向性を決めていくということでございまして、いろんな立場の方がやはり働きやすい環境をつくっていくということは非常に重要だと考えまして、その中で市民の意見をしっかりと入れていくということをやはり石阪市長は考えていらっしゃるということで、ぜひ早く実現をしていけるように進めていただければありがたいなというふうに思います。

この経過についてはまた教えていただきたいというふうにお願いを申し上げる次第でございます。

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